医療費控除したことありますか?
まだまだ暑いですが、もう9月ですね。
連休があったりするとすごく日が過ぎるのが早く感じます。
来月になるとそろそろ生命保険料控除証明書などが送られてきたり
会社から書類の記載?入力?のお願いがあったりですね。
ところで、タイトル通り医療費控除ってしたことありますか?
年末や確定申告時期になるとふるさと納税と医療費控除の話がよく上がってくる
と思います。
ふるさと納税はもう結構一般的になってきたのでは?
返礼品も魅力的ですが、知らなかった市町村の魅力発見的で応援したくなります。
それに、災害があった地域に寄付が直接届くので安心です。
医療費控除は、たいして還付がないよねと聞かれます。
10万円超えるほど医療費かからないから領収書捨てちゃったとも・・・
確かに、総所得金額等×5%と10万円を比較していずれか低い金額となってますので
総所得金額等が200万円以上だと必ず10万円控除した残りの金額が所得控除となります。
200万円未満だと10万円未満となりますので5%掛けた金額を取ります。
所得控除なので、200万円未満だと税率が5%(住民税10%)なので金額的にもなー
と思われるかもですが、節税対策は小さなことからコツコツとです(笑)
利率が上がってきたとはいえ、まだ15%(住民税と合わせてです)の預金利息はないでしょう。
そう思ったら領収書を1年分置いておこうかな・・・なんて(笑)
でも、領収書捨てちゃった・・・って方は市や協会などから送られてくる医療費のお知らせを
利用することもできます。
でも、そんなにどころか健康で病院行かないもん・・・って方もいらっしゃるでしょう。
同居されている家族全員の領収書の合計なのでもしかしたらそこそこたまることもあるかも?
病院以外で購入した薬も入ります。
それでもそんなになかったわ・・・健康でよかったです!
もう一つの医療費控除(セルフメディケーション税制)もあります。
こちらは、毎年健康診断など受けてますという方が使えますが、市販の薬を購入するときに
箱にセルフメディケーション税制対応など書いてあるものを購入し、そのレシートを残しておく
だけで、その合計が1万2千円を超えるとその超えた部分が控除の対象となります。
確かに、所得控除なので微々たるものかもしれませんが、1年間領収書を置いておくだけで
もしかしたら、利息ぐらいの還付があったり、何もなくても健康で1年過ごせたわと
振り返ることができるかな?と思います。