定額減税が始まりましたが・・・
定額減税が始まりました。
6月に支払われたお給料や賞与から始まりますので、すでにお給料やボーナスが支給されていれば
減税されていますね。特別徴収額がそのまま還付されているだけなので一気に増えませんが。
いままでお給料明細って確認したことがありますでしょうか?
今は銀行振り込みで給料の支給がされている会社が多いので口座に入金されている金額=給料とな
ってますね。その金額を確認して終わりの方が多いのかと思います。
今は給与計算ソフトをいれてらっしゃる企業様が多いのでそうそう問題はないですよね。
現金手渡し、明細は手書き手計算の時は間違いがあったりしたものです。
でも、今回は給与明細に定額減税の額を入れなければならないとなってますので確認してみて
ください。その時に、社会保険料っていくらぐらい負担しているのかとか、毎月どれくらい
所得税徴収されているのか住民税(今年の6月は徴収されないことになってます)徴収されている
のかの確認をされてみてもいいのではと思います。
社会保険料(健康保険料、厚生年金保険料)は4、5、6月分の給与から計算され9月に変更
されます。なので、9月で入金額が減ったなーと思いましたら明細で社会保険料(健康保険料
+厚生年金保険料)を前月分と比較してみてください。
40歳になったら介護保険料分が増えますので、こちらもお気を付けください。
それも40歳の誕生日の前日に加入となりますので、1日生まれの人は前月から増えてしまいます。
たまに学生アルバイトさんの給与明細に雇用保険が控除されていたりするので確認しておいたほうが
いいと思います。(実際にあった話。返金してもらいました。)
住民税の明細は会社から個人あてにもらっていると思います。今年は定額減税があるため6月分は
徴収されません。7月から徴収されます。こちらも定額減税がいくらされているのか書いてあります
ので確認してみてください。
ふるさと納税をしようと考えてらっしゃる方は給与明細から今年の12月までの収入額や社会保険料
の額を概算で計算することができますのでだいたいの限度額を計算することができると思います。
(来年の10月からポイント付与されなくなるようですね。)
所得控除を増やすと節税にもなりますので、加入している生命保険の見直しやiDeCoの加入など検討
できると思います。
自分の将来設計に役立ててください。